京都と・・・、
能登に行ってきました。
京都と奈良、京都と大阪、とかではなく京都と能登です。
方角は結構違い、それぞれの距離もあります。
しかしどちらも行きたいと思っていた場所なので、2泊3日で一気に走りました。
「行きたい所は、どこへでも行くさ。」
今回のルート。
まずは中央道、名神で京都へ。
1泊後は名神を戻り、米原JCTから北陸道で能登へ。
2泊後は北陸道から東海北陸道を経由し、安房峠を越えて帰宅。
総走行距離1007km、給油量57.2リットル、平均燃費17.6km/lでした。
出発前。
4月とはいえ、標高約600mの長野県松本市の朝は寒いです。
晴天でしたが、レインウェアを防寒のためにを着込んで走り出しました。
京都東インター。
約300kmをビューンと走り、まずは京都に到着です。
京都に来た理由、それは桜の咲く京都を一度訪れてみたかったのです。
最初は清水寺を目指します。
清水寺下の産寧坂(さんねいざか)にて。
しだれ桜が素敵。
それにしても外国人観光客が多いです。
仁王門前にて。
人人人。
やっぱり人!
「ウォーリーをさがせ!」
桜。
こちらも素敵!
満開まではもう少し。
清水の舞台。
残念ながら本堂は工事中で、周りには足場が組まれていました。
蹴上インクライン。
桜の名所ということで、初めて訪れてみました。
標高差のある京都と大津の間で船を運ぶために整備され、
かつては船を台車に載せて行き来させたそうです。
現在はその跡が桜の名所になっています。
インクライン両側の桜。
こちらも満開にはもう少しでしたが、素敵な桜を満喫できました。
それにしても見物客が多いです。
ただし清水寺よりは日本人の比率が多めでした。
哲学の道。
蹴上インクラインの次は、銀閣寺近くの哲学の道にやってきました。
川沿いの桜並木。
ここも清水寺と同様、外国人観光客が非常に多かったです。
銀閣寺と一緒に観光するようです。
嵐電(あらでん・京福電車)鳴滝・宇多野駅間にて。
電車が桜並木の間を走り抜けていく、「桜のトンネル」で有名です。
宿の近くだったので、立ち寄ってみたのですが、ご覧の通り人だらけです。
記念撮影する人々。
ここでも圧倒的に多いのは外国人観光客。
通過していく電車。
身を乗り出して写真を撮る人もいます。
・・・早々に引き上げました。
住宅街の中、あまりに人が多く、迷惑になっているようでした。
安全確保のために配置された警備員は、列車や車が通るたびに大声で注意を呼びかけているし。
有名になりすぎてしまったのかも。
宇多野ユースホステル。
今日の宿です。
私の場合、ツーリング中は基本的にキャンプ泊です。
しかし京都近郊にはキャンプ場がありません。
そこで人生初のユースホステル利用です。
部屋。
2段ベット2台の4人相部屋でした。
私は写真手前、下側のベットの割り当てです。
この日は真上のベットの利用者はおらず、3名での利用でした。
料金は、650円の朝食を追加して、1泊4,240円でした。
この写真はチェックイン直後です。
この数時間後、世界のレベルの高さを私は思い知らされることになったのでした。
風呂に入ってから部屋に戻ると、奥側のベッドに滞在中の外国人バックパッカーがいました。
挨拶を交わしたのですが・・・、臭い!
強烈な足の臭いが部屋に充満していたのでした。
傍らには彼が脱いだとスニーカーが。
かつて体験したことのない強烈な臭いでした。
一体どーしたら、こんなになっちゃうのよ???
ワールドクラスです。
人種のせいではないのかもしれませんが、世界のレベルは高かった!?
中庭。
なかなか大きいユースホステルです。
建物・設備も新しく快適。
食堂・自炊場所。
予約しておけば、食堂で夕食や朝食を食べることができます。
併設の自炊場所では、食材を持ち込んで自分で調理して食べることもできます。
バスで移動。
夕飯は呑みにいくことにしました。
ユースホステル周辺に居酒屋は無いので、バスで市街地方面へ移動です。
京都はバスの本数が多くて便利です。
しかしそのバス、外国人観光客の増加によって、
路線や時間によっては乗り切れないことが頻発しているとか。
円町駅近くの焼き鳥屋「やきとり雷」にて。
地図を眺めながらビールを飲むひと時、最高の時間です。
右は「トサカ」です。
初めて食べてみましたが、あまり美味しいものではないね。
オカリナコンサート。
ユースホステルに戻ると、ロビーでオカリナのミニコンサートが行われていました。
週末は様々なイベントが行われているそうです。