京都・能登(2019/4/5-7)

京都と・・・、

能登に行ってきました。

京都と奈良、京都と大阪、とかではなく京都と能登です。

方角は結構違い、それぞれの距離もあります。

しかしどちらも行きたいと思っていた場所なので、2泊3日で一気に走りました。

「行きたい所は、どこへでも行くさ。」

今回のルート。

まずは中央道、名神で京都へ。

1泊後は名神を戻り、米原JCTから北陸道で能登へ。

2泊後は北陸道から東海北陸道を経由し、安房峠を越えて帰宅。

総走行距離1007km、給油量57.2リットル、平均燃費17.6km/lでした。

出発前。

4月とはいえ、標高約600mの長野県松本市の朝は寒いです。

晴天でしたが、レインウェアを防寒のためにを着込んで走り出しました。

京都東インター。

約300kmをビューンと走り、まずは京都に到着です。

京都に来た理由、それは桜の咲く京都を一度訪れてみたかったのです。

最初は清水寺を目指します。

清水寺下の産寧坂(さんねいざか)にて。

しだれ桜が素敵。

それにしても外国人観光客が多いです。

仁王門前にて。

人人人。

やっぱり人!

「ウォーリーをさがせ!」

桜。

こちらも素敵!

満開まではもう少し。

清水の舞台。

残念ながら本堂は工事中で、周りには足場が組まれていました。

蹴上インクライン。

桜の名所ということで、初めて訪れてみました。

標高差のある京都と大津の間で船を運ぶために整備され、

かつては船を台車に載せて行き来させたそうです。

現在はその跡が桜の名所になっています。

インクライン両側の桜。

こちらも満開にはもう少しでしたが、素敵な桜を満喫できました。

それにしても見物客が多いです。

ただし清水寺よりは日本人の比率が多めでした。

哲学の道。

蹴上インクラインの次は、銀閣寺近くの哲学の道にやってきました。

川沿いの桜並木。

ここも清水寺と同様、外国人観光客が非常に多かったです。

銀閣寺と一緒に観光するようです。

嵐電(あらでん・京福電車)鳴滝・宇多野駅間にて。

電車が桜並木の間を走り抜けていく、「桜のトンネル」で有名です。

宿の近くだったので、立ち寄ってみたのですが、ご覧の通り人だらけです。

記念撮影する人々。

ここでも圧倒的に多いのは外国人観光客。

通過していく電車。

身を乗り出して写真を撮る人もいます。

・・・早々に引き上げました。

住宅街の中、あまりに人が多く、迷惑になっているようでした。

安全確保のために配置された警備員は、列車や車が通るたびに大声で注意を呼びかけているし。

有名になりすぎてしまったのかも。

宇多野ユースホステル。

今日の宿です。

私の場合、ツーリング中は基本的にキャンプ泊です。

しかし京都近郊にはキャンプ場がありません。

そこで人生初のユースホステル利用です。

部屋。

2段ベット2台の4人相部屋でした。

私は写真手前、下側のベットの割り当てです。

この日は真上のベットの利用者はおらず、3名での利用でした。

料金は、650円の朝食を追加して、1泊4,240円でした。

この写真はチェックイン直後です。

この数時間後、世界のレベルの高さを私は思い知らされることになったのでした。

風呂に入ってから部屋に戻ると、奥側のベッドに滞在中の外国人バックパッカーがいました。

挨拶を交わしたのですが・・・、臭い!

強烈な足の臭いが部屋に充満していたのでした。

傍らには彼が脱いだとスニーカーが。

かつて体験したことのない強烈な臭いでした。

一体どーしたら、こんなになっちゃうのよ???

ワールドクラスです。

人種のせいではないのかもしれませんが、世界のレベルは高かった!?

中庭。

なかなか大きいユースホステルです。

建物・設備も新しく快適。

食堂・自炊場所。

予約しておけば、食堂で夕食や朝食を食べることができます。

併設の自炊場所では、食材を持ち込んで自分で調理して食べることもできます。

バスで移動。

夕飯は呑みにいくことにしました。

ユースホステル周辺に居酒屋は無いので、バスで市街地方面へ移動です。

京都はバスの本数が多くて便利です。

しかしそのバス、外国人観光客の増加によって、

路線や時間によっては乗り切れないことが頻発しているとか。

円町駅近くの焼き鳥屋「やきとり雷」にて。

地図を眺めながらビールを飲むひと時、最高の時間です。

右は「トサカ」です。

初めて食べてみましたが、あまり美味しいものではないね。

オカリナコンサート。

ユースホステルに戻ると、ロビーでオカリナのミニコンサートが行われていました。

週末は様々なイベントが行われているそうです。

テラスにてもう一杯。

ビールは自販機で買いました。

夜風に吹かれながら聴くオカリナの音色は、心地良いものでした。

酔いもあってか、臭いには麻痺しました。

では寝ましょう・・・ZZZ。

翌日へ続く