私も40代半ば、朝早く自然に目が覚めてしまいます。
2日目はホテル周りの朝の散歩からスタートしました。
漁協前にて。
エストレアのクラシカルな造形が古びた漁協の建物とマッチしています。
漁船のドッグ。
普段は見ることが出来ないスクリュー周り、船を支える台。
機械好きの私はしばらく眺めていました。
下田公園。
朝食、チェックアウト後、前夜の居酒屋の女将さんからの情報をもとにやってきました。
あじさい祭りが開催されています。
私が好きな色。
薄い青色が好みです。
あじさいと下田の港。
港には漁船のほか、釣り船を多く係留されていました。
海を求めて遠く長野県からの釣り客も訪れているそうです。
ホテルの廃墟。
かつての伊豆半島は多くの観光客で賑わいました。
しかし訪れる観光客は年々減り、今では廃業したホテルが目立ちます。
盛者必衰。
了仙寺。
1854年、日米下田条約締結の舞台です。
1853年、神奈川の浦賀にペリー率いる艦隊が現れます。
大砲(空砲だけど)をバンバン撃ちながら乗り込んできました。
「国を開けろや、オラァ!」
幕府「(戦になっても困るし)下田と函館だけ開放するわ」、
翌1854年に日米和親条約が締結されます。
日米下田条約は、和親条約の細かい部分を定めた条約だったそうです。
寺の裏手の古いお墓。
「享保」と刻まれた墓石がありました。
300年前です。
お寺隣接の黒船ミュージアム。
上映されていた30分ほどのビデオが面白い。
開国前後の歴史がよく分かります。
入場料は500円でした。
下田バーガー。
下田港で多く水揚げされる金目鯛のハンバーガーです。
美味しかった。
がしかし、よくある白身魚のハンバーガーといえばそれまでなのはナイショ。
単品価格1,100円、ちとお高いのでサイドメニュー無し、ドリンクは水で。
伊豆中央道。
下田バーガーを食べた後は帰路につきました。
帰宅。
渋滞にはまることもなく、無事故無検挙で無事帰宅しました。
今回は伊豆半島の南端の岬、石廊崎まで行きました。
北海道から九州まで、たくさんの岬へ行ってきました。
次のツーリングはまだ行っていない岬を目指しますか。