博物館巡りツーリング(岐阜・福井・石川)2020/9/19-20 2日目

2日目です。

ホテルの朝食は、お皿を持って料理を取っていくバイキング形式です。

コロナ禍でどうやって対応しているのか興味がありました。

どうしていたかというと、宿泊客がビニール手袋を着用するのでした。

バイクで走るとお腹が空きます、多めに食べてホテルを後にしました。

尾山神社。

ホテルは後にしましたが、お目当ての博物館の開館時間までは時間があります。

時間調整を兼ねて訪れました。

どうも今回のツーリングは、寺社と博物館がセットのようです。

神門。

和漢洋の三洋式が混ざった大変珍しい門らしい。

たしかにその外観は無国籍、国籍不明です。

最上階。

カラフルな色ガラスがあしらわれています。

もっと近くで見たいですが、上ることはできないのでした。

本殿。

近江町市場。

昨晩と違って賑わっています。

どじょうの蒲焼。

2度と食べることはないかな。

高級料亭で出されれば別ですが、私が高級料亭に行くこともなければそこで出されることもないでしょう。

★☆☆☆☆

佃煮、蒲焼、甘露煮。

素材殺しの3大強烈味付け調理法です。

しかしそれをもってしても美味しくないのでした。

泥臭く、骨っぽい。

子供の頃、小川でどじょうを追い回していました。

味はそのころイメージしていた通りでした。

スーパーカブ。

働くカブはかっこいい。

マフラーの錆びは働いている勲章です。

右後ろウインカーは直してあげてほしいけど。

対潜哨戒ヘリコプターHSS-2B。

目的の博物館、石川県立航空プラザへやってきました。

ワクワク!

ヘリコプターのコックピット。

座ってレバーやスイッチを操作出来ます。

航空機のメーターって、視認性最優先で装飾は一切ありません。

しかしそれがカッコイイ。

機内で見つけたホースの継手。

バイクのそれと全く同じカラーリング!

あのなじめないカラーリングの起源は航空機だったのか。

観測ヘリコプター。

カワサキ製もあるんですって。

ZX-14Rの仲間です。

灰皿!?

後部座席の前に設置されていました。

それ、絶対装備しなきゃいけなかったの?

小型ヘリコプターの飛んでいる時間は長くないはずだし、自衛隊機です。

超音速ジェット機 T-2のエンジン外側配管。

複雑さは車やバイクのエンジンの比じゃありません。

これが設計された時代は3次元のCADなんて無かったはず。

設計した人は凄い。

そして、これを組み立てたり整備する人も凄い。

航空機用レシプロエンジンのボルトのワイヤリング。

見事です。

安全のためか端部は丸めてあります。

ワイヤリングのお手本を見るなら、航空機が最適。

2階の展示。

歴史解説が中心で、模型をたくさん展示しています。

政府専用機の貴賓室。

ボーイング747の政府専用機は既にリタイヤしましたが、その貴賓室部分が展示されています。

ガラス越しの見学で入ることは出来ません。

しかし、皇族や首相が利用するだけあって、調度品は重厚感のあるしっかりした作りなのは伝わってきます。

2階から眺める館内。

正直に書いてしまいます。

この博物館、期待していたほどではありませんでした。

もっとたくさんの航空機やエンジンなどを見ることが出来ると期待していましたが、それほどでもありません。

まあ、県立の入場無料の施設なので無理を言ってもいけないか。

上越の鮮魚店、「魚勢」。

帰路、高速道路を途中で降りて立ち寄りました。

上越に行った際は必ず立ち寄っている店です。

珍しい魚も売られたりしているので見るだけでも楽しい。

ずわいガニ。

新潟の能登産です。

訪れた土地の地物は買いたいと思うのですが、今回はやめておきます。

既に荷物満載、高速道路にカニを落としたら大変です。

帰宅。

無事故、無検挙で無事に帰宅しました。

総走行距離は911kmでした。

目標の1000kmには届きませんでしたが、久々にたくさん走れて満足しました。

唯一の心残りは、キャンプできなかったこと。

タンデムシートに積んだキャンプ道具は2日間運んだだけでした。

総給油量は51.8L、平均燃費は17.6kmでした。

寒くなる前にもう少し走りたい。