桜の季節が終わり、ゴールデンウィークを迎えました。
私はというと最近、遠出をしていません。しばらく遠出をしていないと、不思議とまた遠くへ走りにいきたくなります。
しかし世はコロナ禍。感染が拡大している都市部へ行くのは控えなければなりません。人が少なそうな場所へサッといってくることにします。
そこで今回の目的地は石川県の増穂裏(ますほがうら)海岸にしました。ここは2年前に訪れ、白く美しい砂浜とそこに散りばめられた無数の貝殻が気に入った場所です。いざ出発!
今回のルート。
自宅を出て白馬、小谷を抜けて糸魚川へ。
糸魚川からは北陸自動車道、能越自動車道を経由して目的地の増穂浦海岸へ。
復路は能登半島西側、のと里山海道から北陸自動車道へ入り、上信越自動車道、長野道を経由して帰宅です。
自宅を出発。
ZX-14Rを購入したのは2012年です。
今年9月には4回目の車検を迎え、来年は10年の節目となります。
今まで無事故で無事に走ってこられました。
立ちゴケも含めてまだ一度も倒してないのはささやかな自慢です。
・・・と書くとフラグが立って倒しそうです。
今まで通り平常心でいきましょう。
糸魚川市の国道148号線。
この辺りは日本でも有数の豪雪地帯です。
スノーシェッドやトンネルが続きます。
能越自動車道横田IC。
ここからは一般道を行きます。
増穂浦到着。
自宅出発は8:30、到着は14:00。
昼食や休憩を含むとはいえ片道5時間半、遠かった!
サイドスタンドが砂地にめりこまないようにスタンドの下には持参してきたプラ板を敷いています。
海岸。
この日は強風のせいか、波は高めでした。
波打ち際を歩くと、たまに押し寄せる強い波でブーツが濡れてしまいます。
貝殻。
美しい小さな貝殻が無数にうちあげられています。
拾っていきましょう。
くつべら!?
ではなくてこれ、「甲イカ」の中の甲です。
先端が針のように尖っているのでハリイカとも呼ばれます。
謎の物体。
何だこれ???
ゼリー状で透明に透き通っていて茶色の縞模様があります。
大きさは500円玉位ですが、本来はもっと大きくてちぎれたようでした。
帰宅後にWebで調べたのですが、正体は分からず。
クラゲか何かでしょうか???
砂浜を歩くのは楽しいです。
色々な発見があります。
海が家から近ければ嬉しいのですが残念、長野県は海なし県です。
特に私の住む松本市は、日本海と太平洋の真ん中辺、どちらも遠いのです。
北海道の中心部に次いで海から遠い場所かもしれません。
海岸での貝拾いの後はどこにも立ち寄らず帰宅しました。
往復の走行距離は713km、20:00帰宅。
疲れましたが、久しぶりにたくさん走って満足しました。