一度行ってみたいと以前から思っていた場所、靖国神社(正式には靖國神社)へ行きました。
戦地で亡くなった方が祀られている神社です。
何かとニュースに取り上げられることの多い神社ですが、
実際に自分の足で行き、自分の目で見たいと思ったのでした。
合わせて久しぶりに秋葉原にも行きました。
特に買う物を決めているわけではありません。
しかし、学生の頃は良く訪れていたので、年に1回位は行きたくなるのです。
靖国神社のバイク駐車場所。
中央自動車道をビューンと走ってきました。
大型バス駐車場の脇にバイク専用区画があります。
料金は30分毎に100円ですが、正式参拝(後述)すれば無料です。
外国人観光客のツアーバス。
最近は日本中どこへ行っても外国人観光客を見かけますが、それはここでも同じです。
平日だったせいもあり、日本人観光客・参拝者のほうが少ないようでした。
正面の大鳥居(第一鳥居)。
駐車場からは、参拝をする拝殿とは逆方向にあります。
しかし、この鳥居を通っていくのが正式だろうということで回り込んできました。
文字通り高さ25mの大きな鳥居です。
拝殿と中門鳥居。
拝殿の正面からお参りしました。
ですがせっかくの機会なので、本殿で正式参拝をすることにしました。
正式参拝の入口。
拝殿に向かって右側の参集殿が入口です。
正式参拝申込書。
玉串料2,000円を納めて記入しました。
本殿に上がって正式参拝をするには、玉串料が必要です。
玉串料の額は2,000円以上となっています。
ニュースでよく取り上げられる「玉串料」の意味が分かりました。
正式参拝の待合場所。
正式参拝は、神職の案内で、数名・数組ずつまとまって行われるので、しばらくここで待ちます。
靖国神社の歴史や、正式参拝の作法の案内などがスクリーンに上映されています。
10分ほど待った後、正式参拝に案内されました(ここからは写真無し)。
私を含めて合計で4人でしたが、私以外のそのうちの2人はご遺族の方のようでした。
まずは手水で手と口をすすいだ後、お祓いを受けて身を清めます。
その後、本殿内に入り、神職の方が参拝者の名前を読み上げます。
最後に参拝者で榊(さかき)を納めます。
遊就館(ゆうしゅうかん)。
日本の戦争の歴史、武器、遺品などの資料館です。
本殿での正式参拝の後に見学しました。
館内の様子。
館内の大部分は撮影禁止ですが、大ホール内の展示物は撮影可能です。
置かれているのは「彗星」という爆撃機。
天井から吊り下げられているのは「桜花」のレプリカ。
桜花は特攻専用に製造された航空機です。
認識票、眼鏡、時計など。
これらは戦後、戦地で回収された遺品です。
「震洋」(しんよう)のレプリカ。
特攻用に製造された小型船とのことでした。
航空機や潜水艦で特攻作戦が行われたことは知っていましたが、
洋上船舶でも行われたことは知りませんでした。
C56型蒸気機関車31号機。
この機関車、元々は日本国内を走っていました。
しかし戦時中に徴用され海を渡り、タイを走っていたそうです。
戦後、里帰りしてここに展示されています。
零式艦上戦闘機、略してゼロ戦。
復元された実物です。
太平洋戦争で無くなられた方々の写真、遺品、家族に宛てた手紙、遺言などの展示もありました。
涙無しでは見ることが出来ませんでした。
ちょうど10年前、2009年に鹿児島の知覧特攻平和会館を訪れたことを思い出しました。
特攻隊員の書き残した数々の遺書を読むにつれ、涙があふれたのでした。
靖国神社、訪れて良かったです。
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秋葉原UDXビルの地下駐車場。
靖国神社をあとにして来ました。
都内では、バイクを歩道などに停めると、たちまち駐車監視員に駐車違反で切符を切られてしまうようです。
それではつまらないので、駐車場に停めます。
外国人観光客を乗せた大型バスが秋葉原を行きます。
秋葉原も外国人観光客だらけ。
若い外国のお嬢さん方。
どこかの目的地に向けて、集団で歩いていました。
どこに行くんですか!?
バイク便のバイク。
都内を走るバイク便、昔よりはかなり減ったように感じましたが、そこそこ走っています。
ネットワークが発達し、電子データで色々な物が送れる時代になりました。
どんな物を運んでるんでしょうね。
ケバブ。
すっかり秋葉原名物になったケバブで昼食です。
なかなか美味しかったです。
★★★★☆
雑多な電気小物を売る店。
ビデオカメラ用に64GBのマイクロSDメモリーカードを買いました。
メモリーは年々大容量化・低価格化していますが、それにしてもびっくり、
64GBで1,000円とは!
秋葉原名物、おでん缶。
久しぶりに買ってみました。
お土産にします。
ジャンク屋。
昔はこんなふうに電気部品を売る店が多くあったのですが、
今ではすっかり少なくなりました。
部品を実際に買うことは少なかったように思いますが、眺めて回るのが好きでした。
チロルチョコの店。
秋葉原にこんな店が出来ているとは驚きです。
工具販売店、ファクトリーギア コンセプトスタジオTOKYO。
秋葉原からは少し離れ、歩いて15分ほどの距離にあります。
販売工具の展示が充実しているそうなので訪れてみました。
店内の様子。
様々な工具を実際に手に取って試すことができます。
替刃式のスクレーパーを購入しました。
さてと、都内の夕方の渋滞に重ならないうちに帰りますか。
お土産。
会社用の靖国神社ゴーフレット、チロルチョコ、おでん缶、
それに靖国神社の正式参拝後に供物として頂いたお札・一口ようかん。
松本市から往復約400kmの日帰りのツーリング、楽しめました。