「馬籠(まごめ)」と「妻籠(つまご)」、どちらも江戸時代の旧街道、中仙道の宿場町です。
3連休の最終日は、この2つの宿場町へ行ってみることにしました。
何年か前に妻籠へは行ったことがありますが、馬籠を訪れるのは初めてです。
出発時の気温、7℃。
天気は良かったものの、11月初旬の長野県松本市の朝は寒いです。
厚着をして出発です。
グリップヒーターが欲しいなあ。
南木曽町の「桃介橋(ももすけばし)」。
国道19号線と木曽川をまたいでいます。
かつて発電所建設の資材運搬用に作られたそうです。
歩いて渡る事が出来るのに、渡らずに写真だけを撮ってきたことを少し後悔。
お腹が空いていたので、目的地の馬籠へ行くのに急ぎ気味だったのでした。
最初の目的地、馬籠宿到着。
他の観光地と同じですが、ここも外国人観光客が多く訪れています。
欧米人の比率が高めかな?
お腹が空いていたので、とりあえず買って食べた五平もち。
真ん丸のもちが3つ、串刺しになっています。
五平もち、小判のような形が一般的だと思っていましたが、色んなバリエーションがあるようです。
馬籠宿散策。
駐車場からは結構な上り坂でした。
他の宿場町と比較して、傾斜地にあるのがここの特徴です。
高札場(こうさつば)。
幕府からの人々へのお達しの掲示板です。
「犬を虐めたら死罪!」とか書いてあったんでしょうか!?
馬籠峠にて。
馬籠宿の次は、お隣の妻籠宿へ向かいます。
馬籠は岐阜県中津川市ですが、妻籠は長野県南木曽町なので、県境を越えていきます。
写真の県境表示、長野県と南木曽町のいずれも「ナ」をイメージしたんですって。
妻籠宿の有料駐車場の駐車券。
粋なデザイン!
妻籠宿内。
こちらは馬籠宿と違って、高低差はあまりありません。
昼食のそば。
外した。
完全に外した・・・。
★☆☆☆☆
そばとセットだった五平もち。
こちらは美味しかったです。
私にとっては、五平もちと言えばこの形です。
★★★★☆
長野県の県歌「信濃の国」の歌詞が書かれた掛け軸。
そば屋の床の間に飾ってありました。
県歌「信濃の国」の掛け軸、長野県内各地で見かけます。
実家にもかざってあったような。
学生時代に上京後、他の都道府県には「県歌」というものがない、
あるいは歌われていない、ということを知って衝撃を受けたのでした。
長野県の小中学校では、よく歌われているので、長野県人なら歌えます。
「信濃の国は、十州に~♪」
昼食後、宿場内をもう一度散策。
この辺りは路面が土で良い風情です。
飯田山本IC。
ここから中央道で帰宅しました。
この日の走行距離は252kmでした。
最高気温は19℃位でしたが、朝夕の冷え込みは厳しくなってきました。
遠出のために朝早く出掛けるのは辛くなってきました。