馬籠(岐阜県)・妻籠(長野県)2019/11/4

「馬籠(まごめ)」と「妻籠(つまご)」、どちらも江戸時代の旧街道、中仙道の宿場町です。

3連休の最終日は、この2つの宿場町へ行ってみることにしました。

何年か前に妻籠へは行ったことがありますが、馬籠を訪れるのは初めてです。

出発時の気温、7℃。

天気は良かったものの、11月初旬の長野県松本市の朝は寒いです。

厚着をして出発です。

グリップヒーターが欲しいなあ。

南木曽町の「桃介橋(ももすけばし)」。

国道19号線と木曽川をまたいでいます。

かつて発電所建設の資材運搬用に作られたそうです。

歩いて渡る事が出来るのに、渡らずに写真だけを撮ってきたことを少し後悔。

お腹が空いていたので、目的地の馬籠へ行くのに急ぎ気味だったのでした。

最初の目的地、馬籠宿到着。

他の観光地と同じですが、ここも外国人観光客が多く訪れています。

欧米人の比率が高めかな?

お腹が空いていたので、とりあえず買って食べた五平もち。

真ん丸のもちが3つ、串刺しになっています。

五平もち、小判のような形が一般的だと思っていましたが、色んなバリエーションがあるようです。

馬籠宿散策。

駐車場からは結構な上り坂でした。

他の宿場町と比較して、傾斜地にあるのがここの特徴です。

高札場(こうさつば)。

幕府からの人々へのお達しの掲示板です。

「犬を虐めたら死罪!」とか書いてあったんでしょうか!?

馬籠峠にて。

馬籠宿の次は、お隣の妻籠宿へ向かいます。

馬籠は岐阜県中津川市ですが、妻籠は長野県南木曽町なので、県境を越えていきます。

写真の県境表示、長野県と南木曽町のいずれも「ナ」をイメージしたんですって。

妻籠宿の有料駐車場の駐車券。

粋なデザイン!

妻籠宿内。

こちらは馬籠宿と違って、高低差はあまりありません。

昼食のそば。

外した。

完全に外した・・・。

★☆☆☆☆

そばとセットだった五平もち。

こちらは美味しかったです。

私にとっては、五平もちと言えばこの形です。

★★★★☆

長野県の県歌「信濃の国」の歌詞が書かれた掛け軸。

そば屋の床の間に飾ってありました。

県歌「信濃の国」の掛け軸、長野県内各地で見かけます。

実家にもかざってあったような。

学生時代に上京後、他の都道府県には「県歌」というものがない、

あるいは歌われていない、ということを知って衝撃を受けたのでした。

長野県の小中学校では、よく歌われているので、長野県人なら歌えます。

「信濃の国は、十州に~♪」

昼食後、宿場内をもう一度散策。

この辺りは路面が土で良い風情です。

飯田山本IC。

ここから中央道で帰宅しました。

この日の走行距離は252kmでした。

最高気温は19℃位でしたが、朝夕の冷え込みは厳しくなってきました。

遠出のために朝早く出掛けるのは辛くなってきました。