出掛けるためにZX-14Rを引っ張り出したら、駐車場所の真下に
緑色の液体がこぼれているのを見付けてしまいました。
緑色の液体・・・、クーラントです。
幸い量はわずかでしたが、果たしてどこから漏れたんでしょうか???
左側アンダーカウルに付着しているクーラント。
この上の辺りから漏れてきているようです。
カウルの内側を確認してみます。
漏れている箇所発見。
ウォーターポンプの合わせ面から滲んでいました。
念の為、固定ボルトの緩み確認のために、
ボルトにレンチをかけてみましたが、緩みはありませんでした。
Webで調べてみると、同じトラブルがすぐに数件見つかりました。
どうもZX-14Rの持病のようです。
私のZX-14Rは2012年式ですが、カワサキのパーツリストで確認すると、
2014年式からは合わせ面のOリングが変更されていました。
合わせ面のOリングに問題があるのはカワサキも分かっていて、変更を加えたようです。
漏れている量はわずかなので、大急ぎで修理をする必要はなさそうです。
この後半日ほど走っても、ほとんど漏れはありませんでした。
しかし、故障には違いないので、出来るだけ早めに直しましょう。
総走行距離。
ちょうどこの日、総走行距離が30000kmになりました。
ウォータポンプからのクーラント漏れ、早い人では1年程度で発生するようです。
しかし私の場合は6年30000kmまで発生しなかったので、運が良かった方かもしれません。
早いとこガレージを建てて整備環境を整えて、修理しましょう!
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クーラント交換の際に修理しました。