ステップ・シフトペダルラバー交換 2017/6

新車で購入してからもうじき5年、約2万kmを走りました。

ステップラバー、シフトペダルラバーがくたびれたので交換します。

ステップラバーとシフトペダルラバー。

シフト操作の度にブーツと擦れる部分なので、結構磨り減りました。

亀裂も入っています。

使い続けられなくもないのですが、みすぼらしいので交換です。

反対側、ブレーキ側である右側はここまで磨り減ってはいませんでしたが、

まとめて交換しました。

交換作業。

ステップラバーの交換は、裏側のネジ2本を外すだけです。

簡単な作業ですが、ネジには緩み止めが塗られていました。

ナメないように注意。

新旧比較。

比べてみると、古い物は結構磨り減っているのが分かります。

振動吸収のためか、柔らかめに設計・製作されているようです。

さらに内部は中空になっています。

シフトペダルラバーの交換。

古いラバーは引き抜こうとしても簡単には抜けません。

そこで、どうせ捨てるので切って外してしまうのが簡単です。

新しいラバーは差込みにくかったので、

パーツクリーナーで潤滑しておいて押し込みました。

交換完了。

乗車して足を載せてみると・・・おお、ステップ位置が高くなった!

新車の時はこうだったのか!

磨り減った分とヘタって潰れた分が復元されたせいですが、

結構はっきり感触が変わりました。

ついでに、シフトペダル取付部のボルトの緩みを点検しておきました(矢印部)。

このホームページで何回か書いていますが、車種を問わず緩みやすい部分です。

最近なんだかシフト操作がしにくいなあ、と感じていたら点検してみてください。

ボルトが緩み、シフトペダルとシャフトの間にガタができているかもしれません。