ZX-14Rの購入から早くも3年が経過しました(2012年10月に新車で購入)。
そこで初回の継続検査を受けるためにユーザー車検に行ってきました。
継続検査を受けるには予約が必要なので事前に予約をしました。
今回予約したのは2015/9/7(月)の2ラウンドです。
受付時間:10:00~11:45、検査時間:10:30~12:00です。
北陸信越運輸局長野運輸支局 松本自動車検査登録事務所(長っ!、以下陸事)。
今まで所有したZXR400やGPZ1100の車検もここで
ユーザー車検で通してきたので2年に1回位は来ています。
最近だとマーチの登録手続きにも来ました。
朝方まで雨でしたがちょうど止んでくれました。ついてた!
ヘルメットなどを入れておくのに便利なのでトップケースを装着してきました。
ちなみにトップケースやトップケースのステーは取付けたままで検査には全く問題ありませんでした。
松本自動車共同ビル。
バイクは陸事に停めたまま、歩いて1分ほどのこのビルに来ます。
ここでOCRシートや印紙を購入します。
自賠責保険の更新手続きもします。
検査ライン入場。
書類を陸事の窓口へ提出すると、記載内容をチェックされます。
チェックが完了すると、検査ラインへの車両持ち込みを案内されます。
この日はすごくすいていたせいか、予約時間よりも早いのにも関わらず案内してもらえました。
まずは検査官が車体番号や保安部品の動作チェックをします。
今回は主要なボルト・ナットの打音検査(検査用ハンマーで叩いて緩みを検査する)はありませんでした。
検査完了。
一発で無事に検査完了しました、と書きたかったのですが、問題発生。
なんと最初の排ガス検査で引っかかってしまいました。
CO(一酸化炭素)濃度が高すぎでした。
検査官「エンジンかけた直後に測定した?」
私「はい。」
検査官「エンジンや触媒が暖まっていないとダメなことがあるから少し走ってきて。」
検査場内で少し暖気してきて2回目の検査です。
結果は・・・合格。ホッ。
基準の3%をギリギリ下回って合格しました。
スピードメーター検査、ブレーキ検査は1回目で合格しています。
鬼門の光軸は事前に壁に照射して確認調整していたせいか、これも1回目で合格。
ちなみに光軸測定時に妨げになる恐れがあるので、
ライトのロービーム部分にはガムテープを貼って受検しました。
光軸測定はハイビームで行うので。
自動車検査票。
検査結果を記録する書類です。
1回目の排ガス検査が不合格だったので、矢印部に×が付いています。
新しい車検証とステッカー。
検査票を窓口に持っていき、しばらく待つと新しい車検証とステッカーが交付されます。
マフラー。
なんで排ガス検査で引っかかったのかが分かりません。
写真の通り、マフラーはノーマルのままです。当然触媒もそのままです。
エアクリーナーは交換していませんでしたが、問題になりそうなほど汚れていませんでした。
セカンダリーバルブだけは外していますが、そのせいで排ガス検査で
引っかかるとも思えません。
触媒は温まらないと機能しないので、暖気不足のせいだったのかなあ・・・?
でも触媒ってCOも低減させるんだっけか・・・?
スライダー。
結構出っ張っているのでこのままで車検を通るかちょっと心配しましたが問題ありませんでした。
ハンドル先端よりは内側に入っていて、全幅に影響を与えないので問題ないわけです。
また、スクリーンもノーマルよりも高さのあるGivi製の物に交換していましたが、
こちらは高さの測定場所ではないのでやはり問題ありませんでした。
今回かかった費用合計は19,170円でした。
内訳は以下の通りです。
OCRシート 30円
検査料 1,700円
重量税(印紙) 3,800円
自賠責保険料 13,640円
当然ですが整備に使用した油脂類の費用が別にかかっています。
さて、これで今月末に安心して北海道にツーリングに行けます!!
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排ガス検査で引っかかってしまった件について、リンクさせて頂いているTOMOさんから情報頂きました。
TOMOさんの場合はZZR1400でしたが、やはり純正マフラーでの車検時にCOの値が高く不合格になったそうです。
対処方法は私と同様で、エンジン回転数をあげてしばらく空吹かしして2回目に合格になったそうです。
しっかり暖めてから排ガス検査をうけましょう!