クーラント、エンジンオイルなども交換します。
クーラントに関してはおそらくほとんど汚れていないと推測していますが、
サービスマニュアルで初回は3年での交換が指示されているので交換します。
ちなみに初回以降は4年ごとの交換が指示されています。
クーラントのリザーバータンク。
ちょっと減っていましたが3年間でこれだけなら許容範囲でしょう。
クーラントの排出。
ウォーターポンプのドレンボルトを外してから、ラジエーターキャップを外すと、
勢いよくクーラントが排出されます。
こぼさないように注意!
リザーバータンクのクーラント排出。
一旦外して逆さまにして排出します。
抜き取ったクーラント。
ゴミや汚れはなく、透明感があります。まだまだ使えそうでした。
サービスマニュアルによると、クーラントの全容量は3.2リットルです。
しかし抜き取った量が何となく少ないような気がしたので量ってみると約2.5リットルでした。
車体を傾けたりしてしっかり抜いたんですけどね。
ちょっと気になりますが、あまり汚れていなかったこと、ほとんどは入れ替わることから
気にしないことにします。
用意したクーラント。
ホームセンターでよく売っているKYKのクーラントです。
サービスマニュアル指定の濃度、50%で使用します。
ちなみに値段は原液2リットルで748円です。
ワコーズとかのクーラントだと倍以上の値段ですが、違いはあるんでしょうか???
ここ10年以上はこのクーラントを使っていますが特に問題は起きていません。
注入。
ラジエーターとリザーバータンクの両方に入れます。
リザーバータンクの注入状態。
フルレベルまで入れ、しばらく走って減少するようなら追加します。
当然ですが、抜けた量が約2.5リットルなので、新しいクーラントも約2.5リットルしか入りませんでした。
エンジンオイルのドレンボルトの取外し。
エンジンオイルも交換するので、ドレンボルトを緩めて外します。
ちなみに今回はオイルフィルターを交換しません。
サービスマニュアルによると、オイルは6000km走行毎、
オイルフィルターは18000km走行毎の交換が指示されています。
つまりオイル交換3回毎にフィルター交換1回ということになります。
前回のオイルフィルター交換からはまだ2回目のオイル交換なので、
オイルフィルターは交換しないことにしました。
オイル交換2回ごとにフィルター交換1回が一般的によく言われる交換頻度ですが、
メーカーが指示している頻度で問題ないはずです。
手元にある他車種のサービスマニュアルを参照してみたところ、
GPZ1100ではオイル2回交換毎にフィルター1回交換でした。
オイル排出中。
用意したオイル。
前回と同じワコーズのプロステージS、10W-40です。
購入して2年ほど経ち、残り3リットルくらいになりました。
次に購入するオイルを考えておくことにします。
これより前に入れたヤマハのヤマルーブプレミアムの
シフトフィールが良かったのでまた購入するかも。
エアクリーナーの点検。
虫の死骸が少し引っかかっていましたが、あまり汚れていません。
そのまま再使用します。
田舎で空気が汚れていないのは素晴らしい。
シフトペダル固定ボルトの増し締め。
車種を問わず緩みやすい場所なので増し締めしておきます。
ETCカードの有効期限確認。
ゲートバーが開かないと面倒なことになるので点検しておきます。
当分大丈夫です。