初回継続車検整備 その4 リアブレーキキャリパー洗浄・フルード交換

リアブレーキ周りのメンテナンスをします。

本当は車検を受ける前に完了させておきたかったのですが、

忙しくて先送りしてしまい、北海道にも行ってしまいました。

キャリパー取外し。

ブレーキホースのクランプも外します。

取外し完了。

洗浄。

ピストンを繰り出して、洗剤とブラシで水洗いします。

ピストンツールで90度回転させてピストン全周を洗います。

洗浄・組立て完了。

パッド、パッドスプリング、パッドピンも洗ってから組立てます。

ピストンの潤滑には、毎度お馴染みのメタルラバーを使用しています。

ブレーキフルードの交換。

キャリパーを組み付け後、ブレーキフルードを交換します。

私の場合、写真の様に注射器を接続して行っています。

フルード交換だけならばチューブだけでも作業可能ですが、

注射器をつないでおけば、目盛りから交換した量を把握できます。

また、作業後に注射器を引きながらチューブを外せば、フルードが飛び散るのを防げます。

新品のマスターシリンダーやブレーキホースを組んだ場合、

なかなかフルードが入っていかないことがありますが、

そんなときも注射器を引くと簡単にフルードが入るので、

注射器の使用はお勧めです。