NGK製プラグの箱絵の秘密 2021/3

3分は長いか短いか?それだけを尋ねられれば、短いと答える人がほとんどだろう。しかし、同じものを見つめ続けるのに3分は長い。3分も何を見つめ続けていたかというと、NGK製プラグの箱絵なのである。

プラグの箱絵。

2日に1度位は夕飯にビールを飲む。厳密には発泡酒だけれど。飲むのは大抵キリンの「淡麗」で、缶には麒麟の絵が描かれている。その絵に「キ・リ・ン」の3文字が小さく隠し文字として書かれているのは有名だ。最近久々にそれを思い出し、飲みながら絵を眺めていた。

「キ・リ・ン」の3文字が隠れている麒麟の絵。

このことを娘に教えたら随分喜んでました。

私は子供の頃に姉から教えてもらったっけ。

夕飯後である。自室のデスクにはNGKのプラグの箱が置かれていた。箱に描かれているプラグの絵が目に入った。よく見ると特徴的な絵だ。特にレンチをかける六角になっている辺り。ひょっとすると麒麟の絵のように何かが隠されているかもしれない―。そう思って3分ほど絵を見つめ続け、つぶさに観察したのだ。傾けてみたり逆さにしたりしながら。

結果はどうだったかというと、残念、何も見つけられませんでした。NGKのアルファベットでも隠れているかもと期待したんですけどね。記事に意味深なタイトルをつけて期待させてスミマセンでした。

しかし今回、絵をよく観察して気が付いたのですが、なかなか凝った絵です。昔のグラフィックデザイン調とでも言うのかな。先日日記に書いたハートマークと合わせてNGKにはこの絵の由来を尋ねてみたいです。