勘違いをしたままで整備記録を書いていたことをお詫びしますm(_ _)m
いきなり何を言っているんだ!?、と思われるでしょうが、勘違いしていたのです。
以前書いた「CL125 その55 ポイント点検・調整」です。
スプリングが不揃いなので、折れたスプリングを適当な物に置き換えたのでは?と書きました。
ですが、もともとそういう仕様だったのです。
さらに上記記事では「ガバナー」と書いています。
しかし、ガバナーとは調速機の意味なので、
点火時期を進角するこの機構の呼び名としては誤っていました。
パーツリストにも記載されている「スパークアドバンサー」と呼ぶべきでした。
部品取りエンジンから取外したスパークアドバンサー。
はい、元エンジンと同様に、2本のスプリングが異なっています。
私が勘違いしていたのでした・・・。
比較。
左が元エンジン、右が部品取りエンジンの物。
いずれも太いスプリングと細いスプリングが組み合わされています。
しかし、どういう目的なんでしょう?
普通に考えれば同じスプリングを組み合わせると思うのですが。
ご存じの方は教えて下さいませm(_ _)m
程度を比較した結果、あまり大差がなかったので元エンジンの物を使います。
ちなみに部品取りエンジンの物は、アームの軸部のEリングが片方無くなっていました。
遠心力で外れてしまったようです。