バイクの振動測定 機材車載編 2020/6

先月の日記で、ZX-14Rのタンクカバーに窓を開けたことを書きました。

長野二輪の管理人は何を考えとるんじゃ!?、と思った方もいるかもしれません。

この記事はその続きです。

タンクカバーに開けた窓。

模型用小型ノコギリや糸ノコ刃で切りました。

高ナットの取付け。

タンク固定ボルト、タンクカバー固定ボルトを取り外し、

ネジ棒と組み合わせた高ナットに交換します。

加速度センサーの取付け。

フレームの上に両面テープで固定しました。

パソコン台の取付け。

高ナットにボルトで固定します。

台はシナ合板を黒く塗った物です。

完成。

ノートパソコンを載せて固定し、加速度センサーのUSBケーブルを接続すれば完成です。

これで走行中の加速度センサーのデータを記録できます。

乗車目線から。

ハンドルを目一杯切っても、ハンドルスイッチや腕が干渉しないように作りました。

このノートパソコンの画面は光沢のうえ、輝度も高くはないので屋外ではとても見にくいです。

しかし、本来屋外での使用は想定していないと思うので仕方ないところです。

7、8年前に購入したネットブックで処理も遅いのですが、今回の用途なら使えそうです。

これで、走行中の振動を測定する準備が整いました。

うまく測定できるかは実際にやってみないと分かりませんが、まずはやってみましょう。

当初の目的、タイヤ交換時のバランス調整の影響を調べます。

タネ?明かし。

シート上のタンクカバーが、元々取り付けられていた物です。

今回切って窓を開けたタンクカバーは、ヤフオクで購入した物なのでした。

さすがにずっと乗ってきた愛車の傷の無いタンクカバーを大きく加工する気にはなりません。

そんな時ちょうどヤフオクで割れ・欠け無しのカバーが格安で出品されていたので、それを落札したのでした。

振動測定のためにここまでするか!?、と思う方がほとんどでしょう。

私には、他にも取ってみたいデータや載せてみたい物があります。

そこで、色々なことが出来るように窓を開け、パソコン台も作って載せたのでした。

ただし当然、ツーリングに出掛けるときはパソコンは下ろし、台も外して行きます。