位置・サイズ検討

引越しが終わり、ようやく落ち着いてきました。

年内のガレージ完成を目指し、具体的な設計をしていきます。

まずは、建設位置とサイズを決めましょう。

地縄張り。

白いビニール紐を長方形に張り、ガレージの位置とサイズの検討します。

予定地には、ZX-14Rの保管用として簡易ガレージを設置しています。

引越し前の借家に設置していた物の移設です。

予定地を住宅の2階の窓から見下ろすとこんな感じです。

地縄の一辺が簡易ガレージを貫通してしまいました。

色々考慮した結果、幅1.75間(3185mm)、奥行2.75間(5005mm)で

設計を進めることにしました。

本当はキリ良く、幅2間(幅3640mm)、奥行3間(5460mm)に

したかったのですが、幅、奥行きともに0.25間(455mm)ずつ短縮しました。

ちょっと土地が狭かった。

幅を2間にすると、基礎工事の時に汚水配管を

損傷してしまいそうなこと(黄緑色矢印)、

建築物の壁面は隣地境界線から1000mm以上後退させることが

分譲地のガイドラインで決められていること(水色矢印)などが理由です。

奥行は、3間にするとフェンスとの距離が400mm程度になってしまい、

施工が難しくなりそうなこと、通り抜けが困難になることが理由です(赤色矢印)。

床面積は3.185m×5.005mで15.94㎡となります。

建築基準法では、10㎡以上の建築物を建てるには、

建築確認申請が必要と定められています。

申請を出さずに建築するのは違法となり、建築の中止を指示される可能性もあります。

ちょっと大変ですが、申請のための図書を作成していきます。

建築関係では、書類や図面のことを「図書」と呼ぶようです。

機械屋の私にとっては、違和感で一杯です。

「何してるんだニャ?」

バイクのシートに足跡を残した犯人は君だな!