R1-Z(その50・・・エンジン台製作)

しばらく前にスペアとしてR1-Zの中古エンジンを購入しましたが、

エンジン単体では整備も保管もしにくいので、エンジンを載せる台を製作することにしました。

用意した材料。

近所のホームセンターで購入しました。

2×4材、ネジ、キャスター。合計1,352円也。

2x4材は反っていたりフシの部分が欠けていたりする物があるので

よく見て選びたいところです。

エンジン裏側。

エンジンを裏返して採寸します。

材料のカット。

組立て。

電動ドライバーでネジを締め込んでいきます。

木ねじは締め付けに大きなトルクが必要なので電動ドライバーが便利です。

手動のドライバーでも締められますが、本数が多いととてもやってられません。

ベース部の組立て完了。

よくあるエンジン台だとこれで組み立て完了です。

Webで検索してもロの字型のこのタイプが多いようです。

これでもエンジンは載りますが不安定なので、

今回はもう一工夫することにします。

一工夫。

柱を3本立てます。

調整。

エンジン裏側に当てがって、うまくエンジンが支えられるように

柱の先端を切りながら調整します。

キャスター取付け。

仕上げにベース部裏側の四隅にキャスターを取付けます。

ちなみにこのブラックアンドデッカー製の電動ドリルドライバー、なかなか重宝しています。

国産品と比べて格安で品質が心配でしたが問題なく使えています。

収納ケースの出来は悪くてうまく閉めるのが大変ですが。

完成。

エンジン搭載。

ぴったりエンジンが載りました。3点支持なのでガタつきもありません。

載せたままでクラッチやジェネレーターカバーの脱着が出来るように、

ロワークランクケースを支える位置に柱の位置を設定したのがポイントです。

保管や移動が楽なように一旦キャスターを取付けていますが、

分解・組み立て時には動いてしまっては逆に不便なので取り外します。

床に降ろしました。

楽々移動できるので、部屋の掃除機がけも楽ちんです。

このエンジン、当初は分解して部品の点検をする予定だったのですが、しばらく保管です。

・・・というのは整備予定の車両が近々入ってくる予定になったためです。

そのうち記事にしますので乞うご期待。