フレームのステップ取り付け部の修正。
モンキーレンチで外側へ曲げ戻します。
スティールフレームで助かりました。
アルミフレームだったら取り付け部は折れていたかも。
シフトペダルのグリスアップ。
せっかくの機会なので古いグリスを取り除き、グリスアップしておきます。
シフトペダル先端ラバーの交換。
アスファルトに接触して削れてしまったので、純正品で交換です。
社外の汎用品でも機能上の問題はなく、外観も似たようなものでしょう。
しかしヤマハから純正品が253円で購入可能だったので、迷うことなく純正品採用です。
ステップ部の修理完了。
ペダルはモンキーレンチなどで挟んで曲げ戻しました。
なんとかなるもんです。
というか、ヤマハからの販売は終了しているので、曲げ戻すか、程度の良い中古を探すしかないのですが。
グリップエンドの交換。
私のR1-Zには、元々社外品が取り付けられていました。
写真左側の物がそれで、真鍮製のウエイト部とアルミ製の先端部を組み合わせた構成です。
今回の転倒で先端側が削れたものの、機能上の問題はありません。
しかし今回、ヤマハから純正品がまだ買えたので、これを機会に購入して交換しました。
私は基本的に純正部品が好きなので。
しかし、このグリップエンドについては今まで取り付けられていた社外品の方が良いかもしれません。
というのは純正品は軽いアルミ製だったためです。
社外品は重く、振動を抑える効果がありそうですが、純正品にはその効果はないでしょう。
乗ってみて振動が気になるようなら、社外品に戻すかも。
ウインカーレンズの取り付け。
パチンとはめ込んで修理(復元?)完了。
レンズが外れた以外にほとんど損傷がなかったのは幸運でした。
このウインカーレンズ、2021/1現在ヤマハから新品が購入可能で、価格は550円でした。
もはや旧車のR1-Zですが、このようにヤマハから適価で新品が購入可能な部品もあります。
ヤフオクをチェックしてみたところ、1個1,000円とかの値付けがされて出品されているものがありました。
購入は慎重にしたいものです。
クラッチレバー先端も削れてしまったので、今回新品を用意しました。
しかし、削れただけで歪みはなく、操作に支障はないので先端が削れた物をそのまま使うことにしました。
新品を使うのがもったいなくなってしまったせいもありますが。
作業完了後の状態。
残りはミラーとテールカウルの修理です。
ミラーは購入して取り付けるだけなので簡単です。
しかし、カウルは転倒時にバラバラに割れてしまいました。
割れた部分をつなぎ合わせ、さすがに塗装もしたいので、ちょっと時間がかかります。
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新しいミラーを購入して取り付けたので追記です。
タナックスのナポレオンミラー、AZ。
左右分として2本購入です。
本当は割れた左側分1本だけを購入しようと考えていました。
しかし、元々取り付けられていた同社のAZ3ミラーは生産中止になっていました。
AZとAZ3ではぱっと見は同じですが、サイズが違うようです。
左右でサイズが違ってはおかしいので、やむなく2本の購入となったのでした。
AZ(左)とAZ3(右)の比較。
AZ3と比べるとAZは一回り小さいです。
小さいので年式によっては基準不適合になるらしく、車検有りのバイクでは要注意です。
左右交換完了。
交換直後は小さく感じましたが、すぐに慣れました。