神戸・和歌山(2018/10/19-20)

私の住む長野県松本市の標高は約600m。

冬の寒さは厳しいです。

10月も下旬になると、最低気温は10℃を下回るようになり、

バイクで遠出をするのがつらくなってきます。

本格的に寒くなる11月を前にもう少し走りたい、

ということで1泊2日のキャンプツーリングに出発です。

今回のルート(クリックで目的地付近拡大)。

北上すると寒そうなので、西に行きました。

1日目は神戸へ、2日目は大阪を抜けて和歌山へ。

走行距離は2日合計で1070kmでした。

出発。

7:30、気温は11℃。

寒いです。

新調したスリーピングマット、サーマレスト Zライト ソル。

テントで寝るときに、寝袋の下に敷く物です。

想像より大きかった!

寝心地は良さそうですが、かさばります。

サービスエリアのじゃがバター天で燃料補給。

バイクで走っていると、お腹が空きませんか?

私は空きます。

風で体温が奪われるせいでしょうかねえ。

午前中におやつが食べたくなります。

神戸に到着。

左は神戸ポートタワーです。

これからお目当ての「カワサキワールド」に行きます。

昼食に入った喫茶店。

カワサキワールドに行く前に昼食です。

古びた喫茶店でした(失礼)。

壁には2000年のポスターが貼ってありましたよ。

神戸名物?オムソバメシ、みそ汁付き650円。

★★★☆☆

カワサキワールド。

神戸海洋博物館の中にある、カワサキ重工グループの企業博物館です。

昼食を食べたので見学しましょう。

川崎重工創業者、川崎正蔵と初代社長松方幸次郎。

スタートは造船業なんですね。

「川」のマーク。

スーパーチャージャー付きバイク「H2」「H2R」で注目された

川崎重工のマークです。

これは昔の社屋に取り付けられていた物だそうです。

カワサキ製の扇風機。

昔はこんなものも作っていたそうです。

900ニンジャの紹介。

1984年販売開始。

私はまだ8歳です。

H2のフレーム構造。

正直言って貧弱そうに見えますが、実際はそんなことはないのでしょう。

スイングアームはエンジン後端付近で保持されるので、

フレームはフロントフォークだけを支えているような構造です。

KR500(レーサー)。

2スト4気筒の500ccです。

4気筒といっても直列4気筒ではなく、V型4気筒でもありません。

並列2気筒を前後に並べたスクエア4気筒です。

KR500のフロント周り。

ブレーキキャリパーの形状、キャリパーっぽくありません。

フロントアクスルはエキセントリックマウント。

試行錯誤していた時代を感じさせます。

ZXR400。

おお、私も乗ってましたよ!

新幹線先頭車両。

初代0系です。

やっぱり新幹線というと、真っ先に思い出すのはこの形ですよねえ。

ニンジャ250に集まる小学生達。

平日なので、見学者も少なくじっくり見学できる、と思っていたら違いました。

遠足で訪れた小学生達が押し寄せてきました。

圧倒的な兵力の前に、なすすべがありません。

跨ってみたかったんだけどなあ。

バイクの展示スペース。

もう少しバイクが多いと良かったなあ。

ヤマハを見習って下さい。

「しあわせの村」入口ゲート。

カワサキワールドを後にして、今日のキャンプ地、神戸市内の「しあわせの村」へ向かいます。

しあわせの村は広大な総合福祉施設で、高齢者や障がい者の福祉施設、

運動場やキャンプ場、温泉などがあります。

バイクの入退場はこのゲートを通らず、脇のバイク用通路を通ります。

キャンプ場入口。

事務所で使用料を支払って入場します。

管理人「12番のテントです。入口を開けてありますからどーぞ。」

私「!」・・・勘違いしていました。

12番のテント。

自分のテントを張るつもりでいたのですが・・・、常設テントでした。

設営、撤収不要で楽なのは間違いないのですが、

広すぎて落ち着きませんでした。

大人4人でも広々のサイズです。

狭くてもボロくても、自分のテントが落ち着きます。

常設テントの利用は初めてでした。

はりいか。

キャンプ場近くのスーパーで購入。

短足なイカだなあ。

刺身とホイル焼きにしましょう。

中から出てきた甲羅みたいな物。

大きくてビックリです。

先端が針のように尖っています。

これが「はりいか」と言われる所以だとか。

★★★☆☆

砂肝。

こちらもスーパーで買ったものです。

そのまま焼いたのですが、なかなか火が通りません。

小さく切ってから焼きなおしました。

そういえば、焼き鳥屋でも丸ごとでは出てこないですね。

★★★☆☆

酔っ払ってきたので寝ます。zzz

2日目(10/20)へ続きます