松本自動車検査登録事務所。
インターネットで事前予約してから来ました。
予約したのは2017/9/14の1ラウンドです。受付時間は8:45から、検査時間9:00からです。
事務所は自宅から約5分の場所にあるので、助かります。
長野県は南北約220kmの大きな県ですが、車検が受けられる事務所があるのは、
北部の長野市と、中部のここ松本市の2箇所だけで、南部にはありません。
南部の飯田市あたりからだと、約80kmあり、手軽にユーザー車検とはいきません。
後日出直しになったりしたら泣きそうです。
提出書類。
まずは重量税や検査料の証紙購入、自賠責保険の継続加入などを済ませます。
その後で提出書類を記入作成、窓口へ提出します。
窓口で書類の確認をされた後は、4番の検査ラインへ行くように案内されます。
順番待ち。
書類のマグネット固定。
検査ラインでの検査中はバイクの操作を行うので、書類を持ちながらは無理があります。
タンクにマグネットで固定しておくと便利です。
私の順番になりました。
検査官がまずは外観などをチェックしていきます。
チェックされたのは大体以下の部分でした。
灯火類・ホーン
ハンドルロック
車体番号・ナンバー
ハンドル幅(メジャーで測定)
足回りなど主要なボルト・ナットの緩み
ここまでは全く問題ありません。
いよいよ検査ラインに入場してテスターで各種測定です。
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不適合(不合格)!
「保安審査における不適合状況のお知らせ」
こんなのを頂いてしまいました。トホホ。
2年前の車検時と同様、排出ガス検査でCO(一酸化炭素)濃度超過。
さらに光軸も片側が基準範囲外。
排出ガスについては、前回の教訓から十分に暖機した状態で測定したのですが、不合格でした。
基準の3%以下に対して、3.9%でした。
測定プローブを奥まで入れすぎたせい???
光軸については、測定対象のライト以外を隠すのが
うまく出来ていなかったのが原因のような気がします。
実は、遮蔽用のカバーが検査ラインに有ると思っていました。
前回は有って、それを借りてカバーしたのです。
しかし今回は無かったため、身を乗り出して書類でカバーしたためです。
とりあえず、近くのテスター屋へ1,080円を支払い、確認調整を依頼。
テスター屋「光軸、ずれてはいるけど、不合格になるほどじゃないね。
ロービームをうまく遮蔽しなかったせいかもしれないよ。」
なお、排ガスについては、別料金になるというので、いったんそのままで
再検査に臨むことに。簡単に調整のしようがないのも理由ですが。
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10:30からの2ラウンドで再検査です。
再検査であることを検査官に告げると、「係りの者についてもらいますね。」とのこと。
検査ラインへ入ると、ベテランの検査官が付き添ってくれました。
その方によると、
「COが基準超になる人はあまりいないんだけどな~、HCで不合格になる人の方がが多いよ。
「測定前に高回転まで煽っても意味がないよ。2000回転位で1分間ほどキープしてから再測定すると良いよ。」
アドバイスの通り、2000回転を1分ほどキープしてから再測定です。
プローブの挿入は検査官が行ってくれましたが、
あまり深く挿入されず、挿入深さは約10~20cm位でした。
結果、CO濃度約1.3%で合格となりました。
続いては光軸の再検査です。
こちらも検査官が付き添ってくれて、測定非対象のライトの遮光をしてくれました。
ちなみに1回目の教訓から、一度自宅に戻り、ロービームはダンボールで完全に覆ってきました。
結果は○、無事合格しました。
検査官の方、お忙しい中お手数おかけしました。大変感謝です。
ありがとうございましたっ!!
検査ラインを退場。
ホッ、やれやれ。
自動車検査票。
これを再び窓口へ持っていけば、新しい車検証を受け取れます。
1度目の検査で押された「再検」のスタンプが目立ちます(汗)。
車検有効期限を示す新しいステッカー。
デザインが変更になり、サイズも大きくなりました。
今回の車検手続きにかかった合計費用は18,100円でした。
内訳は以下の通りでした。
検査手数料 1,700円
重量税 3,800円
自賠責保険料 11,520円(2年前より2,120円値下がり)
テスター屋料金 1,080円
車検には合格しましたが、整備したい箇所が少し残っています。
引き続きしばらく整備をすることにします。
次回の車検は2019年です。
無事故でいきましょう!