2018北海道ツーリング 8/21-22 羅臼~根室~羅臼~富良野

羅臼温泉野営場から出発。

今日はまず、相泊温泉に入ります。

その後は根室の納沙布岬へ行って、戻ってくることにしました。

センタースタンドを立てているのは、チェーンに給油したからです。

ツーリング中でもマメに給油すれば快適・長持ちです♪

相泊温泉へ向かう途中。

北海道っぽい景色です。

相泊の食堂「熊の穴」、だった建物。

ここで昔、トド肉定食を食べました。

何年か前に閉店してしまったようです。

相泊温泉到着。

青いブルーシートがかけられているのが温泉です。

海に面した豪快な露天風呂です。

さあ入ってみましょう、と思ったら、

残念!

理由は「時化の影響で浴槽が埋まっており、入浴不可」。

正確には浴槽が埋まったのではなく、

今年は湯温がぬるかったので、この日の前日に早々に閉鎖したとか。

この日の夜、羅臼の熊の湯で地元の方から聞きました。

ツイてないですが仕方ないですな。

また次回ツーリング時に入りましょう。

相泊から引き返し、根室に向かいます。

(北方領土を)「返せっ!」「返しんしゃい!」「返してよ~!」

叫びの像「四島への道 叫び」。

別海町の道の駅「おだいとう」に設置されています。

この辺りは北方領土関係の施設が多いです。

納沙布岬。

海の向こうは北方領土です。

約20年前にぶりに訪れてみました。

昔訪れた時はとにかく寒かったイメージでしたが、

やっぱり今回もちょっと寒かった。

根室市街地より2、3℃は気温が低いように思います。

北方領土地図。

北方領土問題の資料館、北方館にて。

北方領土は択捉島、国後島、色丹島、歯舞諸島の4島です。

日本の領土ですが、ロシア(ソ連)に占有されたままです。

私が子供の頃、返還を求めるテレビCMなども放映されていたような。

プーチン「領土とは血で奪い、血で守るものだ。」

返してほしいですが、返してくれそうにありません。

国後・択捉島ツーリングは無理か・・・。

日本最東端の郵便局「珸瑤瑁(ごようまい)郵便局」。

娘に宛てて絵葉書を出しました。

根室名物「エスカロップ」。

根室の喫茶店「ニューモンブラン」にて。

エスカロップは、バターライスに豚カツを乗せてデミグラスソースをかけたもので、

根室市内の数店で食べることができます。

★★★★☆

ほや。

エスカロップを食べた店のお隣、根室海鮮市場で夕飯用に購入。

自分で捌くのはとても無理なので、捌いてもらいました。

不思議な生き物ですねぇ。

根室からの帰路。

この辺りは霧がよく発生するようです。

旧根室標津駅にて。

平成元年に鉄道は廃止されたそうですが、

転車台とSLだけは保存されています。

構造上仕方ないですが、ご覧の通り水が溜まってしまっています。

本来はポンプで排水する仕組みです。

このままでは徐々に腐食されちゃいます。

保存は容易ではないですね。

開拓の村。

北海道開拓の歴史、生活を知ることができます。

資料展示。

無理、絶対殺られるって!

昔の住居の再現。

今も昔も北海道の寒さは変わらないわけで、

よく人々が生活していたものだと思います。

冬の間はじっと耐えるしかなかったのかな?

鮭加工のアルバイト募集看板。

会社を首になったら応募しましょう。

本日の夕飯。

ホヤ、ホッキ貝、おひょうのお刺身、冷奴。

おひょう、ってどんな魚かと思ったら、ヒラメのことでした。

北海道での呼び名だそうです。

甘みが少しありますが、淡白です。

★★☆☆☆

ホヤは表現しにくい味ですな。

★★★☆☆

夕飯を食べていると雨が降ってきました。

残念ながら明日は雨のようです。

それでは寝ます。

本日の走行距離、422km。

ここからは、羅臼から上富良野までの移動の記録です。

朝食。

簡単にパスタで済ませます。

野営場の管理事務所で購入できるゴミ袋。

有料でも、きちんとゴミが捨てられるのはありがたいです。

ゴミは全て持ち帰りとしているキャンプ場が少なくありません。

すぐに自宅へ帰るなら問題ないのですが、

ツーリング中は正直困ってしまいます。

買い物ついでにコンビニなどで捨てさせてもらうしかないので、

キャンプ場でゴミが出せるとありがたいのです。

出発。

残念、やっぱり雨でした。

今日はまず知床峠を越えてウトロへ、その後は富良野まで行きます。

知床横断道路。

羅臼側は濃霧でした。

知床峠にて。

結構雨が降ってます。

知床峠から眺める羅臼岳。

山頂付近はガスっていて見えませんねえ。

斜里町の「天に続く道」。

直線道路が延々と続き、まるで天に続いているように見える場所です。

前回訪れた時には無かった看板が設置されていました。

ご注意を一つ。

バイクを停めている場所は、駐車場なのですが、かなりの急傾斜です。

うっかりすると、方向転換や駐停車の時に転倒してしまうかもしれません。

慎重にどーぞ。

牧草地。

北海道だなあ。

やった!雨が止んで晴れてきました。

北浜駅。

オホーツク海に面した小さな駅舎が建っています。

駅併設の展望台から望む知床半島の山々。

真冬は厳しいんでしょうねぇ。

次にツーリングに来たときには、この路線が廃線になっているかも。

北勝水産。

うわっ、まさかの定休日!

このお店は、サロマ湖のほとりの水産加工品の販売店です。

毎回立ち寄って、お土産を送ったり、

キャンプの夕食用にホタテを買ったりしています。

お盆過ぎからは、毎週水曜日が定休日だそうです。

鮭・ホタテバーガーを昼食にするつもりだったのに残念!

前日の相泊温泉閉鎖に続いて、今回のツーリングは運がないのかっ!?

台風も近付いてきているし・・・。

ホタテカレーとカキのから揚げ。

北勝水産で昼食を食べられなかったので、

道の駅 愛ランド湧別に立ち寄って昼食です。

ホタテカレーも美味しかったのですが、

カキのから揚げが無茶苦茶美味しい!

★★★★★

私はカキフライが大好きですが、それよりも美味しい!

何度も書きます、ホントに美味しい!

自宅で揚げてみようっと!

深山園ゴルフ練習場。

上富良野町まで走ってきました。

以前から気になっていた、このゴルフ練習場へ立ち寄ります。

なぜ気になっていたかというと、元は牧場のようなゴルフ練習場だからです。

練習場内。

正面奥にはフェンスがありますが、左右にはフェンス無し。

開放感が素晴らしい!

100ヤード付近にある古いサイロ?の跡。

事務所。

クラブは借りられるようなので、せっかくなので少し打っていきます。

従業員「バイクで来たんですかっ!?」

私「はい、前から気になっていた練習場なのでちょっと打ってみたいのです。」

練習場の経緯を尋ねてみたところ、約40年以上前は牧場だったそうです。

ドライバーとアイアンを1本ずつ借りました。

1本100円、合計200円。

借りたボール。

300円で40球、のはずだったのですが、

機械から出てきたボールは実は100球前後ありました。

どうりで、打っても打ってもなかなか減らなかったわけです。

ライディングブーツでも意外に普通にスイングできるもんですな。

なかなか楽しかったです。

ツーリング中の気分転換にどうですか?

上富良野町、日の出公園オートキャンプ場。

今日の目的地到着です。

富良野を訪れた時の常宿です。

1泊500円、芝生のテントサイトが快適。

吹上温泉白銀荘。

十勝岳の山麓にあり、キャンプ場からは20分ほどです。

キャンプ場でもらえる割引券持参で入浴に行きました。

木の香りがする内湯、色々な露天風呂。

なかなか良かったです。

吹上露天の湯。

白銀荘から少し下ったところにある無料の露天風呂です。

暗くなり始めていましたが、せっかくなのでこちらも入浴。

最近は外国人観光客も訪れるようになったらしく、

タイミングによっては落ち着いて入れないようですが、

この時は人も少なく満喫できました。

脱衣所無しの男女混浴なのでご注意。

ただし水着着用可らしいです。

夕飯。

キャンプ場に戻って夕飯です。

近くのスーパーで、新鮮なイカが手に入ったのでホイル焼きにしました。

ウマ~。

セイコーマートで売っている塩ホルモン。

前から気になっていたので、買ってみました。

塩ホルモン焼き。

美味しいけど・・・噛み切れん・・・。

本日の走行距離は406kmでした。

さて、明日以降のルートをどうするかで悩みます。

8/22 18時の天気図(気象庁HPより引用)。

運の悪いことに台風が2つも接近中です。

上の天気図の時点では、大陸の方へ向かってますが、

予想進路は日本海を経由して北海道に向かってくるようでした。

8/25に予約している帰りのフェリーは小樽発新潟行きなので、

台風の影響をまともに受けそうです。

もし欠航になると、予定通り帰れなくなってしまいます。

前倒して早めのフェリーで帰るか、それとも津軽海峡フェリーで青森に渡って

東北道経由で帰るか???

天気予報をチェックしながら寝ます・・・ZZZ

翌日へ続きます。