2022/11/28 ジムカーナ走り納め
日曜日の昨日、午後の半日だけジムカーナの練習会に参加しました。
実は前日までは参加するつもりはなかったのです。ZX-14Rに装着のタイヤはすり減っていてサイドはほぼスリック状態、路面温度も低いので転んだらイヤだなあと。
しかしこのまま参加せずに過ごすのももったいない、今日を逃すと来年まで多分走れない、ということで午後から参加したのでした。会場はスキー場の駐車場なので、12月から翌年の3月位までは走れないのです。
結果、この日は控え目なスロットル操作を心掛け、コケることなく走り終えました。ホッ。
帰りは以前自作したタイム測定器2台を持ち帰り。シーズンオフの間に点検しつつ改良を加えるためです。
悩みつつも製作した2台の測定器ですが、参加される方々のお役に立てて本当に良かった。測定されたタイムで一喜一憂しているのを見ると、作ってヨカッタ!と心底思うのでした。
来年も走るのと(タイム測定器)を作ることの2つで楽しみたい。そんな11月の末の日曜でした。
この日の参加者は意外に多くて10数台。皆さん走り納めを意識?
タイム測定器をタンデムシートに乗せて帰宅。大丈夫っ?、落ちない!?とよく言われる(突っ込まれる)のですが、意外に平気なんです。
大小2台のタイム測定器。最初に作った小さい方を「コソ練タイマー」、次に作った大きい方を「ナガ練タイマー」と名付けてみたものの、浸透しませんでした。残念っ。
2022/10/15 あれから10年も
10年前、2012年10月の出来事、それはZX-14Rを購入したことなのである。この記事を書いているのは2022年の10月なのでつまりちょうど10年経ったのだ。
事故で潰したりする可能性もゼロではないよなあ、と購入時には思ったっけ。無事に10年走れてメデタシメデタシなのである。1年前から始めたジムカーナ以外では無転倒なのはちょっとした自慢なのだ。
10年間で走った距離は47,300km。その間大きなトラブルはなかった。昔は品質で色々言われたカワサキ車だけれど、最近は他の国産メーカーと変わらないであろう。逆に昔は高品質だった某メーカーの品質低下を耳にする。時は流れて世の中は変わっていくのである。
この先10年も―、乗るつもり。そのために手を入れていくことにしましょう。前後のブレーキディスクは磨耗限度間近。マメな注油が功を奏したのかまだ使えているチェーン、スプロケもそろそろ換えた方が良さそうである。
今でも北米モデルは生産されているようなので、部品供給についてはしばらくは大きな問題はなさそう。ただし年式違いで使えない部品もあるだろうから、生産終了で入手できなくなると困る部品は買っておいても良いのかもしれない。ハーネスなんかは見た目に変化はなくても劣化が進む上、年式によって微妙に違うので買っておいて損はないのかも。欲しくなったときにはもう買えないかもしれない。
2012年10月3日の納車時。
久々にこの写真をみてビックリ。この頃は今よりだいぶ太ってました。顔も身体も丸っこい!
2022年10月15日。
見た目で分かる大きな変更箇所はスクリーン位でしょうか。すぐに社外品に交換されてしまう巨大で重いノーマルマフラーも私は気に入っています。コレ、転倒時にはバンパー的な役割を発揮するんです。ジムカーナで転倒して分かりました。
2022/9/6 長野練参加
次の日曜日、9/11に「長野練」に参加します。場所はいつも「コソ練」で通っているあさひプライムスキー場です。しかしいつものコソ練とは違って大会形式でタイム測定を行います。コソ練には1ヶ月に1~2回参加していますが、長野練参加は約1年ぶりです。
大きく重いZX-14Rですが、二輪車には違いない。転倒を恐れず思い切って走ります! 興味のある方は来てみて下さい。1400ccがズサーッと横たわる瞬間が見られるかも!?
練習会について詳しくはこちら↓
前回参加時の様子。
バンクはそこそこにして、もっとハンドルを切れるようにしないと速く小さいターンはできないっぽい。精進しましょう。
2022/8/7 近況報告
2ヶ月ほどホームページの更新をサボってしまいました。生きてますのでご安心?を。今日は近況報告など書いてみます。
実は最近、Twitterを始めました。たまにつぶやいていますのでよろしければご覧下さいませ。
https://twitter.com/naganonirin
Twitterでつぶやいている通りなのですが、新しいジムカーナ用タイム測定器を夜な夜な作っています。以前作った第1弾の測定器が好評でジムカーナ参加者にワイワイ楽しく使ってもらっている?ことに気を良くして第2弾を製作中です。その仕様は以下の通り(カッコ内は第1弾)。
・スタート、ゴールセンサーを独立させて同時に5台までの測定が可能(スタート・ゴールセンサー兼用なので1台のみ測定)。
・測定分解能1/1000秒(1/10秒)
・9分59.999秒まで測定(99.9秒)
・表示数字サイズ1.5倍
ちょうど昨日、練習会場に持ち込んでテストしました。大きな問題はないことが確認できたので、細かい仕上げをしてもうじき完成予定です。
自分の作った物が誰かの役に立つ、楽しんでもらえる。とても嬉しいのでした。
2022/6/12 「35秒チャレンジ」、達成。
「35秒チャレンジ」という目標を設定したのは半年ほど前でした。目標の内訳は2つ、1つはジムカーナの8の字GPを35秒を切って走ること。もう1つはそのタイムを自らが作った測定器で測ること。
タイム測定器は完成して使っていましたが、先日もう1つの目標である35秒切りも達成しました。タイムは34.5秒。「35秒チャレンジ」、達成です。
ジムカーナに慣れた方が比較的軽量の車両で走ると30秒切りもザラです。なので35秒を切るのはどうということはありません。
しかし重量級のZX-14Rでジムカーナ歴半年の私にとってはちょうど良い目標タイム設定でした。素直に目標達成できて嬉しい!
達成までには多くの方にレクチャーをしてもらいました。感謝。
・・・目標の35秒は切ったものの、こうしてビデオで見返してみると改善の余地だらけです。上手な人はターンするときにもっと大きく入って小さく回って出ます。アクセルを長くしっかり開けます。しかし私はそれが出来ていません。逆にそれが出来れば34秒も切れるかも?
こちらは同じ日に撮ったタイムアタックコース走行の様子。
ZX-14Rではエンジン出力がFullとLoの2段階で、トラクションコントロールがOFFと1から3までの計4段階で設定できます。1400ccのパワーを考えるとエンジン出力はLoにしてトラクションコントロールも設定したくなります。ですが私がジムカーナを走る場合はエンジン出力Full、トラクションコントロールはOFFです。そうでないとアクセルを開けた瞬間にエンジン回転がついてこないことがあって走りづらく感じます。
しかしそうは行っても1400ccのパワーは強力です。しっかりニーグリップして丁寧なアクセルワークをしないとスムースに走れないわけですが、まだそれがしっかり身についていません。アクセルの開け方も乱暴でいけません。事実この時もパワースライド気味の瞬間があって、撮影してくれた方が引いています。「コワッ!」 スリップダウンするかもしれないし、タイヤにもキビシイ。もっと上手くなりましょう。
2022/5/24 あと0.1秒
「35秒チャレンジ」を目標に設定したのは半年ほど前でした。その目標の内訳は2つ、1つは8の字GPで35秒を切ること。もう1つはタイム測定器を自作してそのタイムを測ること、他の参加者にも使ってもらうこと。
タイム測定器は先月に完成して使い始めました。目標の1つは達成です。ではもう1つの目標である8の字GPの今のタイムはどうなっているかというと、
35.0秒。
惜しい、あと0.1秒! 他の参加者にレクチャーしてもらったり、ドローンで空撮してもらってライン取りを確認したりして少しずつ速くなりましたがもう0.1秒足りません。35秒台はコンスタントに出るようになってきたので本当にあともう一歩です。
今まで教えてもらったことを意識していけば次回練習時は35秒が切れそうです。もうひと頑張りしましょう!
レクチャーを受けている様子。
この日はベテランの方に運転してもらって、私はタンデムシートに乗車。解説付きで走ってもらい、ライン取りや乗車姿勢を伝授してもらいました。
この後で単独乗車でも走ってもらいましたが、私とはレベルが段違い。クルっと小さくターンしてガーッとアクセルを開けて加速! エンジン音が力強いのなんの。大きく重いZX-14Rをキビキビと走らせます。驚きでした。上手い人はどんなバイクに乗ってもすぐに乗りこなしてしまうもんですね。
2022/4/4 タイム測定器を実戦投入
一昨日のジムカーナの練習でタイム測定器を使ってみました。詳しくはこちら。
過去の日記はこちら。