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長野二輪日記

2021/9/27 蒸気機関車を眺めて思ったこと その1

 子供の頃、鉄道が大好きだった。列車を眺めたり、父から借りたカメラで写真を撮ったりしていた。大人になったら列車の運転士になりたかったのだ。
 特に好きだったのは蒸気機関車である。当時は長野県南部の木曽福島という小さな町に住んでいて、その町の駅、木曽福島駅の駅前にはD51が保存展示されていた。
 当時は今のように何でもかんでも禁止の面倒な時代でなかったから、機関車の運転席に入ったり、さらには機関車の上によじ登ったりすることができた。
 確か、石炭を燃やす「火室」の中に入ってみたことがあった。閉じ込めの危険なんかを考えると今では考えられない。入らないまでも火室の蓋はとても重い鉄製なので指を挟んだりすれば大怪我をする。なので現在保存されている蒸気機関車ではそもそも火室の蓋を開けられないように細工して固定してあったりするのだ。
 運転士になる夢は失ってしまったけれど、蒸気機関車は今でも好きだ。保存されている蒸気機関車があると立ち寄ってみたくなる。
 数日前、ぷらっとバイクで走りに出た時に蒸気機関車を眺める機会があった。漆黒の鉄のメカの塊はやっぱり格好良い。昔も今も同じように思う。
 しかしあれから40年近く経った今、じっくり機関車を眺めると新たに思うところがある。1つは蒸気機関車というのが現代の車両、機械と比べて恐ろしく手間がかかるということ。
 蒸気機関車は可動部だらけである。それらには油による潤滑が欠かせないが、オイルシールなんてものはない。なので膨大な箇所に頻繁に給油しなければならないのだ。
 灼熱の夏の日も、極寒の冬の日も片っ端から給油をして回らなければならない。給油漏れがあればたちまち焼きつくだろう。さらには石炭や水の補給、灰を捨てたりもしなければならない。運行に伴う苦労は大変なものだっただろうと考えさせられたのでした。

給油箇所の例。
 四角いプラグをレンチで外して給油します。このような給油箇所がそこらじゅうにあります。給油漏れは焼き付き直結、責任重大。

この日眺めた蒸気機関車、D51 238。
 長野県木曽郡木祖村薮原にて。Webで調べたところ蒸気機関車は長野県だけで30両近くあるらしい。蒸気機関車を巡るツーリングも良いかも。

 「その2」はまた近いうちに書いてみます。

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